「夜も昼も」などのスタンダードナンバーで知られる作曲家コール・ポーターと妻リンダの揺るぎない夫婦愛の物語がつづられる感動ドラマ。主人公のポーターをケビン・クラインが、妻リンダをアシュレイ・ジャッドが演じている。
作中流れるポーターの名曲の数々。「あぁ、この曲もなんだ〜!」と改めて知らされた(良く耳にはしてたんだけど)ものも多かったですね。
また出演してるミュージシャンもビックリするような豪華な人ばかり(ナタリー・コール、エルヴィス・コステロ、シェリル・クロウ等など)。ホントこれだけでも十分楽しめましたよ。
それにしてもこんな夫婦関係、凄いなぁと感心しきりでした(笑)
才能は勿論、色々な癖も含め(爆)すべてをひっくるめた“コール・ポーター”という存在を愛したリンダ。時に満たされない思いを抱きながらも、それでも支え続ける彼女の姿は素晴らしかったな。
1920年代当時のファッションも優雅で粋で、見ているだけでウットリしちゃいました。音楽・ファッション共に楽しめる作品だと思います。